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VOCE 9月号
OZmall
東京&首都圏の女性に向けた情報誌 OZmagazineのWEB版 OZmallでの連載 新井ミホさんがおすすめする、ナチュラル&オーガニックコスメ
【アンチエイジングに効果的なコスメ5選】オーガニックのプロが教える、アンチエイジングと女性ホルモンの関係でシークルドゥが紹介されました。
アニック・シーザン インタビュー
こんにちは、アニック。あなたは、薬学博士であり、女性の悩みをケアする植物療法に基づいたフランス発フィトサプリ「INTIME ORGANIQUE PARIS」ブランドのアドバイザーです。2つの情熱を持っていらしゃるということですが、ウエルネスアドバイザーと自然療法、なぜこれらを選択されたのですか? あなたの経歴とこのブランドをサポートするようになったきっかけを教えてください。シークルドゥとメノエードのユーザーの皆様にともに、今のキャリアにあなたを導いた理由を理解したいと思います。
- こんにちは、ファビエンヌ。薬剤師として数十年の経験が、西洋医学、アロパシー(対症療法)の限界を教えてくれました。
それでも身体の問題については、全ての方へ解決策を提案していきたいと考えました。それで、私の最初の関心は、医学的アプローチとは非常に異なる、患者を全体として考慮するという考え方へ向けられました。その療法では、それぞれに固有の性格、反応モードについてまで検証し、治療はパーソナライズされます。したがって、症状に対してのスタンダードな解決方法(医薬品)という西洋医学とは異なっていました。
そして、私は植物療法に興味を持ちました。薬学部での教育は短く完全ではありません。しかし、薬の基本は、植物界にあるのです!
植物療法は最近まで経験的に使用されてきました。科学的進歩により植物の定性的研究が可能になり、植物の化学組成を知り得ることができました。私たちの先人たちの直感とノウハウは、しばしばこれらの異なる研究によって認証されています。植物は生きものであり、その機能は私たちのそれに比較的似ています。植物は生まれ、時間とともに成長し、そして死んでいきます。人間の体内で起きるように、多くの化学反応が植物内でも起こります。植物の摂取は、私たちの身体への適応性が高いのです。さらに、栄養学には最新の進歩がありました。栄養素:脂肪酸、ミネラル、ビタミンは必須でありますが、しばしば不足気味です。
私にとって薬局でのカウンセリングは、処方箋の調剤だけでは終わりません。前述のこれらすべてのことへの認識をクライアントに促すことも私の仕事と考えています。
シークルドゥとメノエードは、素晴らしいフィトサプリです。ホルモン調節作用を持つハーブが配合されているだけでなく、気分を調節する抗酸化ハーブ、ビタミンやミネラルも含まれています。女性の人生を通して、ホルモン的な必要を包括的に満たすよう処方されています。
仕事では何が好きですか?
- クライアントとのコンタクトが好きです。仕事中に自分の情熱を共有できることは、本当に特権であると思っています。
あなたはパリ13医学大学の植物療法にも在籍していますが、あなたの役割は正確に何ですか?
- 講師として、植物の化学組成についての授業を行なっています。植物を構成するさまざまな分子は、分子化学構造によって種ごとに分類され、そこから特性が導き出されます。薬理学ですが、これが私が教える主題です。
天然ハーブを販売する薬局もあり、ますます多くの人々の医薬品離れが進んでいます。このことについてどう思いますか?
- こうした動き、方向性を喜んでいます。
これは、そうした人々の自らによる「より良いウエルネス(健康)へのサポート」という意識を引き起こします。
現在、植物療法は重要な時期を迎えています。一方で、社会情勢によって阻まれ、植物療法はその発展を遅らせている複数の困難に直面しているとも思います。私たちは先祖の知識と未来への挑戦の岐路に立っていると思いますか?
サプリメントは、健康な人のためだけに身体の快適さを提供することを目的としていますか?
- この動きは数年前から続いています。さらに、人々は農薬、汚染、地球温暖化による被害に興味を示しています。これらは、同じ戦いであると思います。
その名前が示すように、サプリメントは食事を補います。サプリメントが、病気を治すというのではなく、身体の機能を助けるのは興味深いことです。
患者自身が自分で責任を負い、自然療法に移行したいという欲求が高まっていると感じますか? そう感じられますか?
- はい。この流れに続く人々は、地球環境に対してもっと責任を持つというように、自分の健康にも責任を持ちたいと思っています。それは密接に関係しています。
シークルドゥとメノエードのサプリメントに関するあなたの本質的なアドバイスは何ですか?
- シークルドゥとメノエードは女性のホルモン調整をサポートします。したがって、ご自身のホルモン状態を知ることが必要です。
注意と禁忌も考慮に入れられます。ホルモン治療を禁止されている場合、シークルドゥとメノエードは適していません。
インタビューを『あなた自身を知る』というソクラテスの文で終えたいと思います。この文章からどんな刺激を受けますか?
- 2020年現在、自分自身を知ることは簡単ではありません!
多くの情報があらゆる方面から入ってきます。そして時として、それらは矛盾しています。あなたの経験から様々な状態に応じて、ご自身の意見を持つことができなければなりません。それは難しいですが、又魅力的なことでもあります。
私たちは少しずつ自分を知るようになり、知らなかった自分自身を発見することもできると思います。それは簡単なことはありませんが、「自分自身を知ること」は人生の意味でもありますね。