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第一回:メリッサ


 

第一回目は、PMS に効くサプリ「シークルドゥ」に配合されているハーブの「メリッサ」です。

英名レモンバームの「メリッサ」は、シソ科で多年生の植物です。葉はレモンのような、爽やかな香りがします。

メリッサは、興奮状態を鎮め、気分を高揚させてくれるので、植物性の緩和なトランキライザーとして使用されています。プロゲステロン様作用をもち、月経周期の調整や、PMS によるイライラやうつ・頭痛の緩和、月経痛の緩和などにも役立ちます。産後のうつにも使用されています。

メリッサがシークルドゥに使われているのも納得ですね。

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アンティーム・オーガニック・パリのマンスリーコラムが始まりました!

intime organique parisにとって一番大切なことは、『女性の幸せ』です。
これから毎月、女性をテーマにしたコラムをお届けします!

2019年4月のコラム

「女性」を一言で表すことはできるでしょうか。
時代によって、女性像は多様に変化します。場所、歴史的な出来事がしばしそれを決定します。

女性、時代を通して

古代における女性がどうであったかを知るのは難しいことですが、世界遺産としての芸術作品によって、理想的な女性像を推測することができます。
すべては先史時代から始まりました。 考古学の調査結果は、この時期は女性を妊孕性の象徴と見なしていたことを示唆しています。
古代ギリシャの時代には、女性の理想像は身体的なバランスの良さが不可欠で、それは身体的表現に結びついています。

中世の女性像には、非常に具体的な基準が現れました。広い肩、小さな胸、細い腰、上向きのお腹、金髪、ノーメーク…。

ルネッサンスと共に、女性らしさの概念は再び登場します。 化粧は高貴さの同義語になります。女性は顔の美しさを強調する為に、化粧を施しました。

このように、女性は各時代の「標準」に、対応しなければなりませんでした。

フランス革命は、 より公平に「女性」として認められたいという欲求が高まるきっかけとなりました。そして、「女性」という身分に対して求められる要素も出てきました。

ヨーロッパでは、第一次世界大戦がターニングポイントになります。
戦場へ行った男性の代わりに、女性たちは工場や農場で働き、自分たちの生活を自分の手で築かなければならなくなりました。

女性解放の兆し、女性の地位はそれ以来進化してきました。 男女共々、教育を受けることが義務付けられました。 責任も、その両者が担い始めました。

しかし、世の中は長い間、男性を中心に回っていました。 女性の役割は、母、そして、女中に限定されていました。
過去、女性が重要な役割を担っていたとしても、大多数は、 夫の影の下で従順に生きなければなりませんでした。

今日を生きている事を幸せに感じましょう。 私たちは、こういった変化がごく最近のものであることを忘れずにいましょう。今日の私たちは、自分で考え、決定し、そして選択することができるのですから。

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月経前症候群

女性の性とは、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の規則的に分泌されるホルモン活動によって特徴付けられています。

月経周期によってエストロゲンとプロゲステロンの分泌量度が、高くなったり下がったりすることで、思春期からプレ更年期まで女性は絶えず身体の変化を感じます。

排卵期以降、産生が高まるホルモンはプロゲステロンになります。しかし、多くの女性において、このプロゲステロン分泌の量は不足する傾向があります。それによって、乳房の痛み、イライラ、気分の落ち込み、体重増加などのような月経前症候群(PMS)が現れます。

毎月、この不快な状況を経験する必要があるのでしょうか?

ハーブ(植物)は、私たちを助けてくれます。プロゲステロンの産生調整を助けるハーブを取り入れることによって、女性はホルモンのバランスを取り戻すことができ、多くの女性が毎月辛い経験をしてきたこの期間を快適に過ごすことができるようになるのです

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プレメノポーズとメノポーズ(プレ更年期と更年期)

数十年続いた生殖活動期の後、ホルモンバランスが不安定な期間が訪れ、女性達はプレ更年期(閉経前期)に入ります。

平均50歳前後で、プロゲステロンの産生が急激に低下します。プロゲステロンの減少により相対的なエストロゲン過剰の状態になりエストロゲン優勢な状態となります。これをプレメノポーズ(プレ更年期)といいます。その後、メノポーズ(更年期)に移行し、エストロゲンの分泌も徐々に減っていきます。フランスにおいては、閉経以降をメノポーズ(更年期)と定義します。メノポーズ(更年期)に入りますと、エストロゲンの生成が止まります。更年期の女性には、それ以上エストロゲンやプロゲステロンは生成されません。

このように2つのホルモン状態が異なることから、プレ更年期と更年期は分けられます。区別されるべき2つの異なる段階ですので、混同しないようお気を付けください。

プレ更年期(閉経前)の症状
月経周期が不規則になり、出血量が増えたり減ったりする可能性があります。
主な症状:イライラ、気分の落ち込み、睡眠障害、体重増加、低性欲が現れます。
特にストレスの影響を受けて顕著にほてり・のぼせが現れます。

更年期の症状
倦怠感、睡眠障害、体重増加、ほてり・のぼせなどの不快感が引き続き現れます。
肌が柔らかさを失い、シワになりやすくなります。
又、膣などの粘膜も乾燥します。 膣の委縮や膣炎、膀胱炎のリスクが増加します。

これらの症状からハーブ(植物)が、私たちを助けてくれます。ホルモン産生を調節するハーブを取り入れることによって、更年期にまつわる症状は減少します。